預言とは?

「預言」は神からのメッセージ、贈り物であり、一人ひとりに対する神からの愛の言葉です。新約聖書では、神が私たちに語る預言は、「人を育てることばや勧めや慰め」と記されています(コリント人への手紙第一 14章3節)。預言は、過去や未来を言い当てるものではなく、強制的な指示を与えるものでもありません。人間を縛るものではなく、それぞれの人生を生きていくための力、希望、勇気、励ましを与えるものです。神はともにおられ、私たちを愛し、生きる喜びと進む力を与えてくださることを知ることができるのです。

預言は、信仰のあるクリスチャンや、聖書の知識がある人、行いが立派な人、預言に理解のある人だけのものではありません。預言が神からのものである以上、すべての人が預言を受けることができ、神の力、慰め、励ましを受けることができます。
私たち一人ひとりを造られた神は、私たちを心から愛しておられ、誰にでも語りたいのです。 

預言について詳しく知りたい方は、『預言CAFE』の本をご覧いただくことをお勧めします。
また、預言を正しく理解するためのセミナーを定期的に開催しています。

占いとの違い

預言と占いが似ていると思う人もいますが、その源は全く異なります。
預言は神の霊を源とする一方、占いはそれ以外の霊によるものです。
占いは、何の害も感じられず、かえって守ってくれるように思えるのですが、実は、私たちの思いを拘束していきます。何かを決めるのに占いがないと不安になって、自分の選択が働かなくなっていくのです。始まりは良くても、その力は次第に人生を締め付けてしまうことになります。

神が私たちに与えようとしているのは「自由」です。預言は占いと違い、ただ待っているだけで無条件に起こってくるとか、運命的なものということではありません。預言を成就させていくには、預言で語られた言葉を堅くにぎり、日々、小さなことに忠実に、誠実に生きていくことが求められます。

預言の取り扱いについて

預言は誰でも受けることができます。神の愛、励ましはすべての人に注がれているからです。ただし、預言を受ける方が「預言を受けたい」と願っている場合に限ります。他の人から強要されてではなく、本人の意思が必要です。 

預言CAFEでは、預言を受けられたお客様に、預言を取り扱うガイドラインとして以下の内容をお勧めしています。

  • 預言を書き出してください。主イエス・キリストからの言葉をより深く心に受け取ることができるでしょう。
  • 預言を方向転換や決断の手段と捉えず、視野を広げ、新しい希望を得るための力としてください。
  • 預言を聖書の原則によって吟味し理解してください。『預言CAFE』の本をお勧めします。
  • 預言は条件的です。運命的に捉えることなく信仰をもって受け取ってください。
  • 礼拝(日・木・土曜日)へ参加することをお勧めします。

預言をするには 

預言をするには、洗礼を受けたクリスチャンであること、そして、預言を正しく理解し実践するための訓練を受けることが必要です。 
預言は、人の特殊な能力や霊感で行うものではなく、イエス・キリストを神と信じる信仰と、聖霊の働きによって語るものです。
また、聖書にあるとおり、預言は自分にではなく他の人のために語るものであり、預言を真似てするのもよくありません。

アライズ東京キリスト教会では、継続的に預言訓練セミナーを開催しています。参加資格は、プロテスタントキリスト教会で洗礼を受けたクリスチャンで、現在通っている教会の牧師先生からセミナー参加への推薦を受けていることです。預言する時の注意事項や、聖書の教えている預言が何であるかを理解し、神に対する信仰をかき立てることが主な内容です。詳細は、アライズ東京キリスト教会のホームページをご確認ください。